平田村議会 > 2022-06-14 >
06月14日-02号

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  1. 平田村議会 2022-06-14
    06月14日-02号


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    令和 4年  6月 定例会(第2回)          令和4年第2回平田村議会定例会会議録(第2日目)◯議事日程(第2号)                    令和4年6月14日(火)午前10時開議     開議宣告日程第1 各常任委員会委員長報告日程第2 請願日程第3 報告第1号 令和3年度平田村一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について日程第4 議案第28号 当座預託運用等基金に関する条例の一部を改正する条例の制定について日程第5 議案第29号 平田村税条例等の一部を改正する条例の制定について日程第6 議案第30号 新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した被保険者等に係る国民健康保険税及び介護保険料の減免に関する条例の一部を改正する条例の制定について日程第7 議案第31号 平田村国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について日程第8 議案第32号 平田村議会議員及び平田村長の選挙における選挙運動の公営に関する条例の一部を改正する条例の制定について日程第9 議案第33号 令和4年度平田村一般会計補正予算(第3号)日程第10 議案第34号 令和4年度平田村国民健康保険特別会計補正予算(第1号)日程第11 議案第35号 令和4年度平田村簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)日程第12 議案第36号 令和4年度平田村農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)日程第13 議案第37号 令和4年度平田村介護保険事業特別会計補正予算(第1号)追加日程第1 議案第38号 令和4年度平田村一般会計補正予算(第4号)追加日程第2 発議第2号 地方財政の充実・強化を求める意見書追加日程第3 発議第3号 「被災児童生徒就学支援等事業」の継続と、被災児童生徒の十分な就学支援を求める意見書追加日程第4 議会閉会中における委員会の継続調査      閉会宣告---------------------------------------◯本日の会議に付した事件  議事日程に同じ---------------------------------------◯出席議員(12名)     1番  太田清実君      2番  永瀬成元君     3番  水野一彦君      4番  上遠野廣一君     5番  高橋七重君      6番  佐藤孝雄君     7番  上遠野健之助君    8番  阿部 清君     9番  荒川英義君     10番  遠藤正彦君    11番  三本松和美君    12番  吉田好之君◯欠席議員(なし)---------------------------------------◯説明のため出席した者  村長         澤村和明君   副村長        上遠野今朝光君  教育長        有賀真道君   会計管理者兼出納室長 渡邉敏男君  総務課長       三本松利政君  企画商工課長     瀬谷貴之君  税務課長       吉田盛義君   住民課長       阿部喜彦君  健康福祉課長     鈴木保子君   産業建設課長農業委員会事務局長                                大方憲一君  教育課長       木村 伸君---------------------------------------◯事務局職員出席者  議会事務局長     眞弓裕人    書記         吉田恵美子 △開議 午前10時00分 △開議の宣告 ○議長(吉田好之君) ただいまの出席議員は、事務局長から報告のとおり12人全員であります。 定足数に達しておりますので、会議は成立いたします。 会期中における各常任委員会等の開催、ご苦労さまでした。 再開いたします。本日の会議を開きます。--------------------------------------- △日程第1 各常任委員会委員長報告 ○議長(吉田好之君) 日程第1、各常任委員会委員長報告。 各常任委員会の審議の結果をご報告願います。 初めに、総務経済常任委員会委員長報告。 永瀬総務経済常任委員長、登壇。     〔総務経済常任委員長 永瀬成元君登壇〕 ◆総務経済常任委員長(永瀬成元君) おはようございます。 ただいまから総務経済常任委員会報告を申し上げます。 令和4年第2回平田村議会定例会に提案されている報告1件、議案10件及び所管業務について、6月9日、10日に開催されました委員会で、関係各課長等から説明を受けました。 委員会所管現地視察調査については、横森橋下石碑崩落箇所上蓬田字石花地内)、6月2日発生、降ひょう被害箇所視察調査、ジュピアランドひらた多目的休息施設ウッドデッキ拡張工事おにぎり広場グラウンド整備工事、ふくしま森林再生事業森林整備下蓬田字乙空釜地内)、社会資本整備総合交付金事業村道草場乙空釜線道路改良舗装工事西山字煙石地内)の視察調査を行いました。 工事に係る監督業務、検査については万全の体制で実施するとともに、工期の遵守が図られるよう要請します。 次に、6月2日の降ひょうにより、農作物及び営農施設に甚大な被害が発生しております。被害のあった営農者への適切な支援策等、早急な対策を要請いたします。 また、新型コロナウイルス感染症は、村内の経済に今も影響を与えております。引き続き適切な支援策を要請します。 委員会に付託されました地方財政の充実・強化を求める請願書につきましては、協議の結果、全会一致で採択と決定しました。 以上、総務経済常任委員会の報告といたします。 以上です。 ○議長(吉田好之君) 永瀬総務経済常任委員長の報告を終わります。 次に、文教厚生常任委員会委員長報告。 太田文教厚生常任委員長、登壇。     〔文教厚生常任委員長 太田清実君登壇〕 ◆文教厚生常任委員長(太田清実君) 文教厚生常任委員会の報告を申し上げます。 令和4年第2回平田村議会定例会に提案されている報告1件、議案10件及び所管業務について、6月9日、10日に開催されました委員会で、関係各課長等から説明を受けました。 また、6月2日に発生した降ひょうは、被害が甚大なことから、当委員会としても現地視察の調査を実施しました。 新型コロナウイルス感染症においては、学校や児童施設、部活動の大会等で多くのクラスターが発生し、子供の感染割合が高い状態が続くなど、予断を許さない状況にあります。引き続き、保護者の皆さんやこども園、小中学校等設置管理者の皆さんに具体的な感染対策への取組をお願いし、感染症対策への取組を進めていただくよう要請します。 また、重症化予防を目的とした4回目のワクチン接種においては、希望者が速やかに接種できる体制への取組を進めていただくよう要請します。 次に、現在建築が進んでいる保健センター・公民館の複合施設については、木材の需要過多やウクライナ侵略などの影響で、建設資材の急激な高騰の影響を受けるおそれがありますが、適切な対応を取り、予定工期内での完成が図られるよう要請します。 また、降ひょう被害に遭った営農者への適切な支援策等、早急な対応を当委員会としても要請いたします。 委員会に付託されました「国の『被災児童生徒就学支援等事業』の継続と、被災児童生徒の十分な就学支援を求める請願書」につきましては、全会一致で採択と決定いたしました。 以上、文教厚生委員会の報告といたします。 ○議長(吉田好之君) 太田文教厚生常任委員長の報告を終わります。 以上で、各常任委員会委員長からの報告を終了したわけですが、この際、各常任委員会委員長報告に対する質疑を許します。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 質疑を終わります。--------------------------------------- △日程第2 請願 ○議長(吉田好之君) 日程第2、請願を議題といたします。 請願第2号 地方財政の充実・強化を求める意見書提出請願を採決します。 先ほど付託されました総務経済常任委員長から、別紙請願文書表のとおり採択の報告がありました。 この報告のとおり採択と決定することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、請願第2号 地方財政の充実・強化を求める意見書提出請願については、総務経済常任委員長報告のとおり採択と決定いたしました。 請願第3号 「国の『被災児童生徒就学支援等事業』の継続と、被災児童生徒の十分な就学支援を求める意見書」提出請願を採決します。 先ほど付託されました文教厚生常任委員長から、別紙請願文書表のとおり採択の報告がありました。 この報告のとおり採択と決定することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、請願第3号 「国の『被災児童生徒就学支援等事業』の継続と、被災児童生徒の十分な就学支援を求める意見書」提出請願については、文教厚生常任委員長の報告のとおり採択と決定いたしました。--------------------------------------- △日程第3 報告第1号の審議 ○議長(吉田好之君) 日程第3、報告第1号 令和3年度平田村一般会計繰越明許費繰越計算書の報告についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 質疑を終わります。 この報告第1号は、地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づく報告のため、採決は不要ですので、ご了解願います。 これで報告第1号を終わります。--------------------------------------- △日程第4 議案第28号の質疑、採決 ○議長(吉田好之君) 日程第4、議案第28号 当座預託運用等基金に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕
    ○議長(吉田好之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第28号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第5 議案第29号の質疑、採決 ○議長(吉田好之君) 日程第5、議案第29号 平田村税条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第29号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第6 議案第30号の質疑、採決 ○議長(吉田好之君) 日程第6、議案第30号 新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した被保険者等に係る国民健康保険税及び介護保険料の減免に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第30号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第7 議案第31号の質疑、採決 ○議長(吉田好之君) 日程第7、議案第31号 平田村国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 5番、高橋七重議員。 ◆5番(高橋七重君) 令和4年度の保険税は、剰余金を繰り入れる軽減策を取ったので、昨年並みの額になるとのことでした。ただ気になるのが、医療費が県内でトップであったということです。 その主な要因は、肺がんの人が多かったこと、また、人工透析の患者が増えたということだったんですが、以前から本村は、生活習慣病の人が県平均よりも多いという結果が出ています。それを踏まえて、いろんな対策を取ってきたとは思うんですが、効果がなければ糖尿病に移行する人が増えるのではないかという心配があります。もちろん糖尿病になったからといって即人工透析ということになるものではありませんけれども、治療が長期間にわたる病気ですから、生活習慣病のうちに何とか食い止めることが大切になってくるんだと思うんです。 医療費の分析から見て、その後の生活習慣病の人は改善に向かっているでしょうか。 ○議長(吉田好之君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(鈴木保子君) お答えいたします。 1人当たりの医療費を見ますと、県内で上位となるのは、入院費よりも外来費ということです。これは一概に悪いこととは言えないのですが、例えば、本村に多いC型肝炎を見てみますと、30年前の治療が開始された時期と、本格的に県の医療費助成制度及び村の肝炎治療基金が創設された平成22年度以降を比較してみますと、治療者は増えて医療費は高騰しましたが、肝硬変や肝がんで亡くなる方は減りました。あるいは、亡くなる年齢が50歳から60歳と比較的若い年代であったのが、現在の肝炎で亡くなる方の年齢は70歳以上になっております。それも、他町村に比べれば、肝炎で亡くなる方はまだまだ多い状態ですが、本村としましては、今後も肝炎治療を受けていない方へのフォローをしていきたいと考えています。 また、生活習慣病の改善につきましては、特定健診の結果、メタボ該当者は平成30年度と比較して横ばい状態であります。また、1人当たりの生活習慣病の医療費は、健診受診者に対し、健診未受診者の方が約2倍高い状況です。今後は、医療費削減の下、健診受診者を増やせるよう努力していきたいと考えております。 さらには、透析患者につきましては、国保の透析患者の多くが社会保険のときに発症し透析となり、国保に変わった方が多くいらっしゃいます。社会保険の方の特定健診は、保険者が実施することになっておりますが、本村では社会保険の人間ドック利用者が多くいますので、今後、社会保険の方に対しても指導をしていきたいと考えます。 以上です。 ○議長(吉田好之君) 5番。 ◆5番(高橋七重君) 外来費が多いというところは、ちょっと資料をよく見なかったので、     という感じです。 特定健診でメタボだよと指摘されて、未受診者がやっぱり移行していくケースが多いということなんですが、保健師をはじめ、担当課で懸命に動いたとしても、それが住民に伝わらないと、やっぱり残念なことなんですけれども、改善につながっていかないというのはあると思うんです。 前から言うんですが、何度も何度も言っているんだけれども、なかなか住民には伝わらないということなんですけれども、1人の保健師が全住民に対して仮に言ったとすれば5,700回言うわけですよね。対象者にしても、何度も何度も言っているんだということなんですけれども、なかなかそれが、該当する人が動いてくれないというのは、何かやっぱり、ああ、やらなきゃいけないんだなという思いに駆られるような何かやり方というのをぜひ模索していただいて、何年か後には保険税が、県の平準化になるわけですけれども、今、高い本村にとっては、安くなるかもしれないので助かるというのはあるんですが、でも、全体的に医療費はこれからかかっていきますので、長くやっぱりかかる病気、生活習慣病から糖尿に移行するというようなことをぜひ食い止めていただきたいと思うし、そのために、保健推進委員もそうですし、あとはいろんな区の集まりでもそうですし、いろんなところでやっぱり医療費と保険税の関係みたいなのを、もっと身近なものになるようなことを住民に伝えていくということもぜひしていただきたいと思いますが、いかがですか。 ○議長(吉田好之君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(鈴木保子君) 今ほどのご指摘ありがとうございます。 先日、保健推進委員会がございました。総会の会場で、今ほどの医療費と、あと健診の受診率、あるいは精密検査受診率、それから疾病に関しまして、先日、1時間ほど保健推進委員の方々に説明したところでございます。今後もそのような形で保険税の説明のほうをしていきたいと思っております。 また、過去には健診を受けた方で、医療機関を受診した方は、ある程度病院に任せていた部分があったんですが、今現在は、こちらの重症化予防糖尿病性腎症重症化予防という事業がございまして、通院中の者であっても糖尿病重症化リスクが高い対象者に対して、医療関係者と連携し保健指導を行い、被保険者の健康保持増進、QOLの維持とともに医療費の適正化に努めるという事業がございます。こちらのほうを平成28年から実施しておりまして、医療機関と連携し、90%以上の方々の指導を医療機関と一緒に連携して実施しております。さらにこれを進めていきたいと考えます。 よろしくお願いいたします。 ○議長(吉田好之君) ほかに質疑ありませんか。 11番。 ◆11番(三本松和美君) では、私の場合の質問なんですけれども、まず国民健康保険税は、税条例の確定により決定される仕組みです。 そこで、令和4年度保険税本算定における軽減世帯数では、一般医療、後期高齢支援分で7・5・2割軽減が被保険者世帯数で875に対して465世帯で53.1%です。介護納付分は375世帯のうち179世帯で47.73%になっています。このように、約半数の世帯が低所得者です。 また、令和4年度国保事業費納入基本算定、被保険者数・医療費指数・所得水準の資料でも、県平均を1とした場合の医療費指数は1.174と、県下で1番です。所得水準も59市町村中47番です。このことから国民健康保険税の負担軽減をもう一歩進める条例改正が必要と思いますが、考えを伺います。 ○議長(吉田好之君) 住民課長。 ◎住民課長(阿部喜彦君) お答えいたします。 常任委員会でもご説明しましたとおり、令和4年度の県から示された標準保険税本算定額は、1人当たりに換算すると10万8,990円の算定結果であり、本条例改正による本算定保険税額は、繰越財源から保険税軽減分として1,400万円を充当したことにより、1人当たり9万1,517円となりました。県本算定額と比較しますと1万7,473円の軽減となり、前年度が1人当たり9万1,566円でしたので、ほぼ前年並みとなります。 議員おただしのとおり、約半数の世帯が軽減世帯であり、軽減世帯に該当する低所得者の被保険者の皆様には、制度に基づいた軽減措置により保険税の負担軽減を図っております。 さらに、令和2年度より村独自の施策としまして、18歳以下の被保険者に係る保険税均等割額の全額免除を実施しております。 国保加入者の皆様には、今後も医療費指数が高くなった場合には、相応のご負担をいただくことになりますが、急激な保険税上昇とならないよう、将来を見据えた国保事業の安定的運営の確保に今後も努めてまいりますので、ご理解をお願いいたします。 以上です。 ○議長(吉田好之君) 11番。 ◆11番(三本松和美君) 私も今回のこの条例改正に関しては、かなり評価をしていく部分ではあるんですけれども、やはり今の社会情勢の中で、コロナ禍でもあり、あるいはウクライナの戦争による物価高騰など、いろんな面で社会的に影響が大きいので、もう一歩進めてはどうかというふうな考えがあったから質問したわけです。 また、今、高橋議員とのやり取りの中でも分かりましたけれども、村でも今後の対策として健診の強化とか、あるいは社会保険者関係に対しての指導を徹底させて、今後、ますます医療費、村民がかかる医療費の分を軽減させていきたいという考えを持っていますので、その辺を重点に今後もやっていただきたいと思います。 以上です。 ○議長(吉田好之君) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第31号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第8 議案第32号の質疑、採決 ○議長(吉田好之君) 日程第8、議案第32号 平田村議会議員及び平田村長の選挙における選挙運動の公営に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第32号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第9 議案第33号の質疑、採決 ○議長(吉田好之君) 日程第9、議案第33号 令和4年度平田村一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 5番、高橋七重議員。 ◆5番(高橋七重君) 商工観光費工事請負費についてお尋ねしたいと思います。 おにぎり広場で運行が始まった新たな遊具、4輪バギー7台を入れるための倉庫と、管理棟を造る費用、また、雨上がりでもバギーが使用できるようアスファルトにするための費用、合わせて1,280万円ほど計上しています。 公社化になり、指定管理料で運営管理を行い、底地に施設を造ったり、物品を購入したりする予算は、これまでどおり村が出すということを説明があって、理解しようとは思っていますけれども、なかなか私の脳が受け入れません。今後も施設内を充実させていくために、村に予算を要望していくというやり方が公社化の考えと理解してよいでしょうか。 ○議長(吉田好之君) 企画商工課長。 ◎企画商工課長(瀬谷貴之君) お答えいたします。 今回、補正予算で計上させていただきました、おにぎり広場の倉庫建築及びカート用の舗装整備工事でございますが、議員おただしのとおり、今回、芝桜まつりにおいてカートを実際運行させていただいたわけなんですが、どうしても雨上がりで天気が悪いときなどは運行できないというような状況がございました。このため公社とも協議をいたしまして、村が所有する蓬田岳森林公園、村所有の施設でございますので、こういったハード面に係る整備につきましては、公社化とはなりましたが、村で整備するべきものとして今回予算計上をさせていただいたところでありますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(吉田好之君) 5番。 ◆5番(高橋七重君) 今回の補正の計上というのは、園内に子供を連れた家族、それから若い世代の人たちにも、この公園に来てほしいという思いからだと思うんです。でも一方で、今までこの公園で、毎年イベントを行ってきた団体が、公社化になったことで施設の使用料を払わなければならなくなったということで、足が遠のいてしまうのではないかなという不安があります。 例えば、6月にクラシックカー、旧車愛好家のイベントがありました。シンボル広場を使用するのに3万円必要だったそうです。また、秋に予定されているハーレー等のバイカーが交流するジュピアキャンプ、この団体は準備期間が3日、当日はキャンプをするので2日間、駐車場も2日間、2か所借りるとのことで合計23万円が新たな費用として発生することになりました。また、利用するに当たっては、夜8時以降の走行禁止とか、音を出さないとか、あと、おにぎり広場は一般の人も利用しているので、安全面に注意をすることなど、ほかにも幾つかの規制があるとのことでした。 この2つのイベントは、物すごく集客力があって、クラシックカーの旧車の集まりでは、約五、六百人、ジュピアキャンプに集まってくる人たちは、関係者も入れると約1,500人だそうです。ジュピアキャンプについて言えば、このイベントの開催が十二、三年前から行われていて、自然豊かで広くて、そこそこ整備されているので、北は北海道、南は下関から参加するほどの人気のある場所なんだそうです。日本で3本の指に入るほどの人気で、ハーレーの専門誌にも取り上げられているんだそうです。 参加費2,500円を払うんだそうですが、新たに発生した使用料の工面は大変だと聞きます。このイベントが開催されることで、村内にもたらす経済効果もかなりあるのではないかと、その主催者は話していました。食材を購入するのに鎌倉屋さんやセブンイレブン、給油をするのにガソリンスタンド、お土産を購入するのには道の駅を利用するそうです。鎌倉屋さんなんかでは、今年はいつ行われるんですかと事前に電話をいただいて、何日、何日ですということで、食材を多めに在庫として仕入れるような話も聞いています。 イベント終了時には、場内の清掃は、来たときよりももちろんきれいにして帰るそうです。トイレなんかは壁まできれいに掃除するそうなんです。中には、ジュピア周辺の環境が気に入って、仕事場を移転したり、移住することを話している人もいるそうです。 このように、1つの団体が利益を考えずに、自分たちの趣味を多くの仲間たちと楽しむ場所は、県内にそうそうあるわけではないんです。平田に住む人が、このようなイベントを計画して村に活気をもたらしてくれる。こういう人たちを応援する意味でも、規制や使用料の特例を認めてはいかがでしょうか。長くなりましたが、答弁を求めます。 ○議長(吉田好之君) 企画商工課長。 ◎企画商工課長(瀬谷貴之君) ただいまのご質問でございますが、議案外でのご質問になるかと思われますが、お答えさせていただきます。 昨年9月に議決いただきました蓬田岳森林公園条例及び同施行規則におきまして、施設における行為使用料の額を定めております。さらに使用料の減免要件についても規定してございます。 使用料を減免できる事業といたしましては、不特定かつ多数の者の利益に寄与する公益的な事業等になりまして、そのイベントが営利目的ではないとしましても、特定の方々が集うイベント等につきましては、一般の方のバーベキューサイトの使用料と同様に、主催者の皆様にはご理解をいただき、使用料をご負担いただいているところでございますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(吉田好之君) 5番、最後になります。 ◆5番(高橋七重君) 公社化になって、まだ間もないので、確かに条例にはあるんですが、平田村の人間が、そこでこれだけのイベントをするというのは、そうそうないと思うんです。だからそういったことも特例の中に認めることはできないでしょうか。公益的なものになる場合はというふうに、今、文言がありましたが、めったに見られない旧車、もしくは、ハーレー等のイベントに住民の人たちも随分顔を出すらしいですし、それから、見た目はこわもてのお兄ちゃんたちが多いんですけど、実はとってもちゃんと礼儀正しいということもあるし、そこで交流が生まれたりすれば、芝桜まつりに来てくれた人たちが交流を持つように、同じだと思うんです。そこで一般の人たちが、平田村の人が中心になって、主催者となってやる場合も、やっぱりこれは特例の中に私は入れるべきだと思うんです。 例えば、これから、これまでイベントを開催してきて住民からの苦情があったりすれば、こんなに長く続けてはこられなかったと思うんです。苦情があればその都度改善を求めていけばよいことだと思うし、主催者は利用するに当たって、ある程度の規制があるのは理解できるけれども、夜の走行禁止や音出しを禁止されると、キャンプの目的がなくなってしまうので、今後、ジュピアで開催するのは難しいと。今もうほかの場所を、南相馬とか、そっちのほうに土地があるらしいので、そっちのほうも当たっているんだという話もしていたんです。いや、もったいない話だなと思うんです。 そのイベント中に、例えば、村民が村の特産品や、それからお土産等も販売していいのかと、お店を出してもいいのかと聞いたら、全然大丈夫ですと、オーケーですという歓迎の言葉だったんです。これほど、知っている人は知っていますけれども、知らない人は知らないということで、こういうのを村も後押ししていくということも、私は大事かなと思うんです。 西会津町で行われる旧車のお祭りには、町がちゃんと補助金というか、後援というか、そういう形で支援してくれているそうで、旧車が町に集まってくると、町民は手を振って出迎えてくれるとかというような、そういう歓迎ムードでいっぱいなんだそうです。まだまだここは本当に関係者だけが集まってやっている。知っている人は見に行くという程度なんですけれども、これほど村を盛り上げてくれる。全国から来ますので、平田村のことを知ってもらえるといういい機会だと思うんです。ぜひここのところは、さっきも言いましたけれども、公社化になってまだ間がないので、よりよいほうに変えていくというようなこともぜひ検討していただきたいと思うのですが、再度お願いします。 ○議長(吉田好之君) 企画商工課長。 ◎企画商工課長(瀬谷貴之君) ただいまありました、村外の方が大変多く訪れていただき、村内の商店街等にも売上げの向上の効果が出ているというようなことでございますが、今年4月から公社化になりまして、公社が管理運営を始めたところでございますが、あくまでも公共の公園で、ジュピアランドひらたは村有の公園施設でございますので、その使用料の部分につきましては今後検討するということで、公社とも話をさせていただきたいと思います。 ○議長(吉田好之君) ほかに質疑ありませんか。 11番。 ◆11番(三本松和美君) では、今回の3号補正に関して、2点について質問をいたします。 まず第1点目は、商工費・商工観光費の役務費のカート車保険代10万8,000円、使用料及び賃借料のテレビ受信料1万4,000円、工事請負費としてバギーカー・カート車の倉庫整備及びトラクターバギーカー、あるいはカート専用舗装整備などの1,280万円、原材料費250万円の1,542万2,000円が計上されています。この経費は、一般財団法人平田村産業振興公社が支出すべき経費と考えますが、考えを伺います。 ○議長(吉田好之君) 企画商工課長。 ◎企画商工課長(瀬谷貴之君) お答えいたします。 蓬田岳森林公園につきましては、本年3月に一般財団法人平田村産業振興公社を指定管理者として指定しまして、村側とは、蓬田岳森林公園の管理運営に関する基本協定を締結しております。 協定では、指定管理施設、いわゆる公園内の土地、建物、村所有備品に関するものの改造、増改築、大規模な修繕につきましては、村の責任と負担により行うこととしております。 このため、今回補正予算に計上させていただいております村所有のカートの保険料、おにぎり広場の倉庫や舗装整備に係る費用につきましては、村が支出すべき経費となります。 なお、テレビ受信料につきましては、契約の関係で村が一旦支出することになりますが、後日、公社から村に精算されることになります。 以上です。 ○議長(吉田好之君) 11番。 ◆11番(三本松和美君) 私は、要するに運営関係で考えていった場合には、このカート、あるいはバギーカー、これは収益を、お客さんを乗せたりしたり、子供が利用したりすることでお金を徴収することになっていますから、おのずと運営に関わる部分での行為ではないかというふうに考えているんです。 したがって、今回の場合、バギーカーの場合は、歩く部分が十分、不自由な歩き方になっているとかという問題もあるので舗装化していく、あるいはカートもより安定して走るようにするために舗装化していくということにもなっているし、倉庫に関してもそうですけれども、その営業として収入を得られるものの一つですし、それはおのずと村が出すんではなくて、その公社が責任を持って、事業としてお金も入るようになるので、当然、そちらにこういった分での事業費というのは、公社のほうに支払っていただけるようにするのが当然ではないかというふうに考えているんです。 その辺を考えますと、当然、こういった支出は公社のほうに対応していただくという考え方になります。しかも、今回の場合ですけれども、この産業振興公社には、お分かりのように村が指定管理料として5,500万円を出しています。そして、花ある実行委員会のほうからは、寄附ですけれど1,200万円程度、今回、芝桜を開園することによって約2,000万円近い、一千九百数十万円が収入として入っていくと、合わせますと約8,600万円以上にはなっていると思われます。 したがって、そういった点を考えますと、十分に運営の中でこういった支出をして、対応できるのではないかと考えているんですが、いかがでしょうか。 ○議長(吉田好之君) 企画商工課長。 ◎企画商工課長(瀬谷貴之君) お答えいたします。 先ほども申し上げさせていただきましたが、今年4月に公社が動き出したばかりでございます。今後、この公社が安定した運営を図っていくためにも、多少なり運転資金として確保しておく必要もございます。 なお、指定管理料におきましては、公園施設を管理していく上で必要な施設の維持費であったり修繕費等、そういった部分での管理料は5,500万円の指定管理料の中に含まれておりまして、修繕費につきましては約30万円、さらには原材料費としまして340万円ほど算定いたしまして、そのほか、大半が人件費というようなことで指定管理しているものでございますので、繰り返しになりますが、今後の安定的な公社運営のためということで、ご了承をお願いいたしたいと思います。 以上です。 ○議長(吉田好之君) 11番、最後になります。 ◆11番(三本松和美君) 確かに安定した経営というのが重要ですので、資金をできるだけ確保しておくことは当然だと思います。ただ、性質的な面も見て、先ほども、お互い擦れ違いもありますけれども、その見方によっては、やはり公社が払うべきではないかというふうな考えと、村側が公園全体の施設だからという理由で、やはり公共性もあるしとか、公園という問題もあるから村が出すんだとかというふうなことでの意見の相違で言ってしまう可能性はあるんですが、やはりその辺は、今後、十分明白な形にして、その方向を決めていくべきだと思います。 私は、やっぱりそういった面で問題があるなと思うのは、やはり村長が公社の理事長になっているということだと思うんです。つまり両方のトップとしてやっているので、こういった支出の場合に、ある程度、曖昧な点でも支出させることは可能ではないかというふうにも思います。だからこそ、双方代理の禁止という法律があるんです。 また、こういった場合にもう一つの問題というのは、会社法でも指摘されているんですけれども、利益相反という問題で、村が、今言ったように、本当は出すべきでないと思われるものにも支出をしてしまえば、村の財政的な面での損失が生まれるということもあり得るんです。ですから、やはりそういった利益相反の問題もどうしても存在しているのではないかというふうに私は改めて感じています。やはりそういった点も含めながら、今後、この運営に関してうまくやっていくために、いろんな問題点は改善をしていただきたいと、このように思っております。 質問に対して答えは要りません。終わりです。 ○議長(吉田好之君) 11番議員に申し上げます。 ただいまの発言は質問の範囲を超えていますので、厳重に注意します。 村長。 ◎村長(澤村和明君) 利益相反行為ですとか、双方代理禁止ですとか、聞いていてください。こういうふうな形のものがないように契約書そのものは、理事長と、その下といるわけです、理事が。その方たちが代わりにやることになっていて、これは禁止だからできないとかということではないです。 利益相反行為をしては駄目だということについては、違うものが、私は村長としての契約をするとしたら、公社としては副理事長なり、常務理事なりが契約者になるんです。それは全ての法律でそうでしょう。だから、ただ長と長が同じ人だから駄目だという理屈はどこにもないです。それは違う防ぎ方をちゃんと法で決められているからなんです。 それと、あと一つ、国見町の例を出します。 この前、お邪魔させていただいたときに、うちのほうで振興公社を立ち上げますと。それで、一応理事長としては私がなりますと、ですから、今後もひとついろいろお世話になりますというようなご挨拶に、全治自体、私歩かせていただいたんですが、そのときに、国見町では、ほとんどが理事長は長が駄目だということで、実はいろいろ調べたと、理事長が長がなっては駄目だというのは何件もないと、そうです。 いや、実際のところを言うと、その全く立場が違う人がなって、その人がこっちで意に沿うようなやり方をしてくれるならいいんだけれども、金だけ出して一言も言えないというような形になってしまっていて、実は大変困っているというようなお話を聞いてきました。それでなおかつそういうふうな振興公社、村で、町でお金を出して振興公社をつくった、そのものの首長が理事長なんかになっていないケースは、ほとんどまれだというようなお話をしていました。 ですから、ここの件に関しては、お互いに考え方の違いだということのご理解でお願いしたいと思います。 ○議長(吉田好之君) ほかに質疑ありませんか。     〔発言する人あり〕 ○議長(吉田好之君) 認めません。3回はとうに過ぎていますから。 2項目め、11番。 ◆11番(三本松和美君) では、2項目めについて質問をしたいと思います。 教育費の小学校・中学校費学校給食費補助金に100万円が計上されています。ジュピアへの今回の補正、商工観光費に支出する1,542万2,000円は、私は公社が支出するべき経費と考えます。 そこで、商工観光費に支出する1,542万2,000円の中から、給食費無償化のために補助額を増額すべきと考えます。また、財政調整基金残高が8億3,558万1,000円なので、繰入れでも可能と考えますが、考えを伺います。 ○議長(吉田好之君) 教育課長。 ◎教育課長(木村伸君) お答えいたします。 商工観光費のことにつきましては、先の質問で回答しておりますので、給食費の補助増額分についてお答えいたします。 一般質問でお答えしたとおりです。 本村では、学校給食の高騰する食材費の増額分を保護者の負担にせずに村が負担します。 以上です。 ○議長(吉田好之君) 11番。 ◆11番(三本松和美君) 今のやり取りで、確かに教育課長の答弁がそのようになったわけなのですけれども、私は、商工観光費に関わる件では、そういった考えを持っていて、やはりどちらかというと公社が支出するべきだから、その分はそっちに回して無償化にしていただきたいという思いがあっての質問で、と同時に、しかしそれもかなわない可能性もあるかなと思いました。 しかし、実際に財政的には、財政調整基金が8億台になっておりますので、そこに補填をしていくことは十分に可能でありますし、そういった考えの中で、ぜひとも無償化を実現させて、そして、今の経済の状況など、物価面やコロナ禍の面、さってばいうのかなというふうには言われますが、やはり今はそこが一番重要なときでもありますので、やはり限定された時期であったとしても、そういった支出をやはり心がけていく、これがやはり村民へのやはり行政側の大切な仕事だと思っているんです。しかし、変わりはないということなんでしょうか。再度伺います。 ○議長(吉田好之君) 総務課長。 ◎総務課長(三本松利政君) お答えいたします。 給食費無償化の考え方は、先ほど担当課長が答弁したとおりであります。例えば、三本松議員が、令和2年第1回議会定例会での一般質問で、次のように発言をされています。 「基金残高の推移を見ると、減債基金は平成28年度から一気に増額してきました。しかし、令和7年度頃までには借金返済が増えるため、3年後には底をつくと思われます。そのため、経常経費以外の支出が大幅に減額されるか、財政調整基金の繰入れで対応する可能性が推測されます」と発言をされています。 村では、将来にわたり、逆水論田線をはじめとする生活道の整備や、橋や公共施設の適正維持管理、近年多発する災害にも備えなければなりません。また、コロナウイルス感染症の収束が見えない中において、暮らしを守る、生活を守る諸施策が今後も引き続き必要なことと考えています。 一方では、コロナ禍の影響により、償還財源の一般財源が減少する可能性もあることから、将来に備えるものであります。また、余裕資金があって積み立てたものではなく、計画的で持続可能な財政運営のための財源として積立てをしているものでありますので、ご理解をお願いいたします。 なお、参考までに石川管内の令和2年度積立金残高を申し上げますと、石川町で14億2,000万円、玉川村で14億7,000万円、浅川町で16億3,000万円、古殿町で26億2,000万円、平田村は13億1,000万円と一番少なく、福島県内の59町村のうち55番目であり、決して多くないという状況であります。将来にわたって健全財政を維持するものでありますので、ご理解をお願いしたいと思います。 ○議長(吉田好之君) 11番、最後になります。 ◆11番(三本松和美君) 前の議会でも同じ答弁をいただいたなと思っております。私は、昨年の予算と今年度の予算の関係で、いろいろと見ていった経過があるんですが、大きな事業をやっているときは、かなり特定財源を使った財政運営が進められてきていました。そのあおりが要するに今まで、今後、借金返済というか、そういったものにどんどん増額されていったという経過があります。 今年度においては、大きな事業が少なくなってきて、その部分での新たな対応の仕方の部分で、かなり余裕を持つことができるようになってきているというふうにも見ました。 例えば、前年度は財政調整基金からもかなりの繰入れを行ったりしていましたけれども、それよりは予算上、今年度の予算の段階では、かなり少ない状態で対応しているということもありました。 今回の場合は、課長も今言いましたが、全体ではやはり厳しい環境にあることは、私も分かりますが、しかし、そういう中でも予算の大きな事業をやらないでいることによって、あまりしないことによって、ある程度別な村民向けの事業も可能になってきているなというふうにも見ているんです。 ですから、そういった点ではかなり、これだけのことくらいは十分に対処できる、そういった財政力ではないかと思っています。しかも、私は、令和2年頃に発言した頃よりも、コロナ禍などによって国からのいろいろな助成、交付金などでかなり手助けをしてもらっているというものもあります。そうやってある程度の財政力を補充できるような経過もあったと見ています。 ですから、確かにそのようなことを言われますけれども、その今現在の財政力の範囲ではあっても、十分に対応する気であればできるということを言っておきたいと思います。 以上です。 ○議長(吉田好之君) ここで場内の時計で10分間休憩いたします。 11時10分再開します。 △休憩 午前10時59分 △再開 午前11時09分 ○議長(吉田好之君) 再開いたします。 休憩前に引き続き会議を開きます。 ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 質疑を終わります。 討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第33号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第10 議案第34号の質疑、採決 ○議長(吉田好之君) 日程第10、議案第34号 令和4年度平田村国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 11番、三本松議員。 ◆11番(三本松和美君) では、この関係で1項目の質問をしたいと思います。 令和4年度国民健康保険税本算定資料の令和4年度前年度剰余金などの財源充当についての中で、繰越金3,300万円を保険税軽減分1,400万円、返還・繰出金など270万円、予備費1,630万円、基金積立金ゼロ円で充当し、基金残額が1,100万円ということになっております。 国では、地方創生臨時交付金を計上するなど、物価高騰やコロナ禍の影響を踏まえ、地方自治体も対応できるよう予算化しています。生活も厳しい状況です。もう一歩予備費などの部分で保険税減税策を考えてはどうか伺います。 ○議長(吉田好之君) 住民課長。 ◎住民課長(阿部喜彦君) お答えいたします。 先ほどの議案第31号での議案審議に対する答弁でお答えしましたとおり、保険税の負担軽減を図っておりますので、ご理解願います。 なお、今回1,400万円を繰越財源から保険税軽減分として充当したことにより、自主財源は予備費1,630万円、基金積立1,100万円の、計2,730万円となります。 石川管内の基金の積立額の状況を見ても、石川町が2億8,200万円で最も多く、玉川村が5,500万円、浅川町が2,500万円、古殿町が2,000万円、そして、本村が1,100万円と、これまで保険税軽減策として基金の取崩しを行っていたことから、現在は一番少ない基金積立額となっております。 したがいまして、次年度以降の保険税算定の際に、急激な保険税の引上げとならないよう、最低限の自主財源を確保しておく必要がありますので、ご理解願います。 以上です。 ○議長(吉田好之君) 11番。 ◆11番(三本松和美君) この関係での仕組みを見れば、村側が村として法定外で支出できる、そちらに繰入れというか、入れていくことができない環境にありますから、かなり厳しい状況で対応しなければいけないのは言うとおりだと思います。 ですから、たしか今、課長が自主財源というふうに言われましたけれど、結局は、年度、年度の収支の繰越金というものなどとかが、その繰越金によってどのようになっていくかということが左右されたりするわけですので、むしろこういった面では、平田村の場合は限界になってくる可能性はあるとは思いながらも、今回の場合、特に可能と思われる予備費のほう、そういったもので幾分かの減税ができないかということだったわけです。 でも状況は大変厳しいというのは知っております。そうすると、今後の問題というのは、この制度に対する問題ではないかというふうに私は思うんです。ですから、この制度に関して、村としてはどのように考えているか、まず伺いたいと思います。 ○議長(吉田好之君) 住民課長。 ◎住民課長(阿部喜彦君) 国民健康保険事業につきましては、国の制度の下、事業運営を行っておりますし、村独自で行うものとしましては、先ほどの議案審議でありましたとおり、保険税の18歳以下の均等割の減免とか、そういった独自の方策はできるにしても、大枠の主たる部分につきましては、国の制度に基づいた事業運営がなされるべきものでございますので、一概に村独自でできる部分の範囲は決められておりますので、その辺につきましてはご理解をいただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(吉田好之君) 最後になります。 ◆11番(三本松和美君) そうしますと、やはりこの制度に関しては、村側も議会もそうですけれど、国に対してもっと改善的なものを要求していくと、そういった方向を考えるべきだと思いますが、村としてはどう思いますか。最後に伺います。 ○議長(吉田好之君) 住民課長。 ◎住民課長(阿部喜彦君) 国民健康保険につきましては、ご存じのとおり、現在は約半数の被保険者が前期高齢者といいまして65歳以上から75歳までの方が構成されております。そういった形で、国のほうとしましても3,400億円の資金を国民健康保険に投入しまして、健全な事業運営を図っているところでございます。 今後、いろいろな部分で、小規模保険者に対しまして、現在、県の広域化ということで進めているところでございますが、その辺も踏まえまして、今後、いろいろな部分での要望は、国のほうに対しましても関係機関を通して進めていくこととなりますが、現状では今のような制度の下で事業運営を図らざるを得ないということで、ご理解をいただきたいと思います。 ○議長(吉田好之君) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第34号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第11 議案第35号の質疑、採決 ○議長(吉田好之君) 日程第11、議案第35号 令和4年度平田村簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕
    ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第35号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第12 議案第36号の質疑、採決 ○議長(吉田好之君) 日程第12、議案第36号 令和4年度平田村農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第36号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第13 議案第37号の質疑、採決 ○議長(吉田好之君) 日程第13、議案第37号 令和4年度平田村介護保険事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第37号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △追加日程について ○議長(吉田好之君) お諮りいたします。追加日程を議題としたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。--------------------------------------- △追加日程第1 議案第38号の上程、説明、質疑、採決 ○議長(吉田好之君) 追加日程第1、議案第38号 令和4年度平田村一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 村長。 ◎村長(澤村和明君) 提案理由を申し上げます。 議案第38号 令和4年度平田村一般会計補正予算(第4号)について提案理由を申し上げます。 6月2日の降ひょうによる農作物等の被害が発生しました。被災した農家の再生産に対する助成を行うため、歳出に降雹災害等対策生産資材緊急支援事業補助金1,100万円、道の駅ひらた厨房換気設備修繕料80万円を増額補正し、歳入では、財政調整基金繰入金1,180万円を増額補正し、予算総額を43億5,718万2,000円とするものであります。 よろしくご審議くださいますようお願い申し上げ、提案理由といたします。 ○議長(吉田好之君) 提案理由の説明を終わります。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 5番。 ◆5番(高橋七重君) この支援事業を計画するに当たっては、被害状況をもちろん調査した上でのことだと思います。被害を受けた中に、養豚場とか、畜産業はなかったんでしょうか。提案理由にもありましたように、被災した農家の再生産に対する助成を行うためとあるんですが、再生産になるかどうかは分かりませんけれども、被害を受けたのは、私は農家ばかりではないと思ったので、ちょっとお尋ねしたいんですが。 ○議長(吉田好之君) 産業建設課長。 ◎産業建設課長農業委員会事務局長(大方憲一君) お答えします。 畜産関係、養豚場ということですが、現時点での被害の報告は受けておりません。ただ、今回、農業用ハウス等の補助ということで項目がございますが、こちらでハウスに係る分の屋根について、様々な営農作物の中には、牛舎がある場合には、当然、農業の営業ということなので対象になってくるものであると考えているところでございます。 以上です。 ○議長(吉田好之君) 5番。 ◆5番(高橋七重君) そうすると、頂いた資料の農業被害の証明、受付が6月15日から30日の間にすると書いてあるんですが、大体このとおりで事業というか、事は進むと考えていいいですか。そうすると、知らない人がたくさんいると思うんです。これを周知する方法と、それから畜産業、それから養豚場の方も該当しますよということをきちんと明記した上で回覧、もしくは周知してほしいと思うんですが、いかがですか。 ○議長(吉田好之君) 産業建設課長。 ◎産業建設課長農業委員会事務局長(大方憲一君) 周知の仕方につきましては、本日この議案の可決をもって、本日もう既に生産農家、JAさんとか、あと道の駅ひらた等々、産業建設課で分かっている方々に対しては個別に通知、またあと、本日付でホームページに掲載しまして、事業概要を。またあと、防災広報無線を通して、あした、あさってと通知したいと思います。概要書ではあしたから受付となっておりますが、2日ほどちょっと郵送期間等がございますので、今週の金曜日、6月17日から受付を2週間ほど期間を取った形で、7月5日までの期間ということで、考えられる農家さんに対して周知したいと思います。 また、区長さんを通して、行政便り等で、若干日数が遅れますけれども、全戸配布ということで文書での通知も考えているところでございます。 以上です。 ○議長(吉田好之君) ほかに質疑ありませんか。 11番、三本松議員。 ◆11番(三本松和美君) では、この件に関しまして1項目質問したいと思います。 降雹災害等対策生産資材緊急支援事業の概要資料の対象者の要件に、今回の被害額が5万円以上あるものを撤廃し、被害に遭ったものとすべきと考えます。また、交付要件、次年度も営業を継続することの表1の補助対象品目、販売用農産物、交付単価、適用で示されていますが、交付単価定額を、葉たばこは5万円、10アール当たり限度額ということで、この考えはよいと思いますが、野菜、花卉、果樹などの農産物は10アール当たりの限度額を撤廃し、現実的な対応をしてはどうかと思います。 伺います。 ○議長(吉田好之君) 産業建設課長。 ◎産業建設課長農業委員会事務局長(大方憲一君) お答えいたします。 まず1点目の対象者要件にあります、今回の被害額5万円以上あるものについてでございますが、補助事業を実施する上で、被害額の下限値の設定は当然必要であると考えており、金額の設定なしで、被害に遭ったもの全てを対象者にするということは考えておりません。 また、2点目の販売用農産物の10アール当たりの交付単価について、限度額を撤廃し、現実対応することにつきましても、1点目のご質問同様に、補助金の限度額基準を設けず事業を実施することはできないものと考えておりますので、ご理解願います。 ○議長(吉田好之君) 11番。 ◆11番(三本松和美君) 補助金を出すということになった場合は、やはり一つの基準を定めなければならないのは当然だと思っています。ただ、被害の関係で、今回の場合は、生産するまでの最初の段階で打撃を受けてしまっていますので、その関係からすると、その分を、やはり普通であればかかるはずのない経費になりますが、そういった面は、やはり十分に補填できるためにはと思って、このような提案をしたわけだったんです。 ただ、野菜に関してちょっと質問したいと思いますが、たばこだと10アール当たりでという形での5万円、限度を定めておりますけれども、野菜関係、例えばインゲンや果樹などで、村の場合、例えば1反歩くらいインゲンを作っていたとすると、これは大変な量なんです。インゲンにとっては。そうしますと、それが1反歩ですから、被害の関係が相当大きくなっていても、やはり限度の関係で1万円でしたから、実際に、現実的にそういった農家の皆さんへの対応にならないんじゃないかと、少な過ぎてしまうんじゃないかというふうにも考えた面があるので、この野菜の分に関して、今後、いろんな状況をより把握されながら、やはりたばことは違う算定の仕方を考えながら対応してみたらどうかと思うんですが、その点はどうでしょうか。 ○議長(吉田好之君) 産業建設課長。 ◎産業建設課長農業委員会事務局長(大方憲一君) 6月2日の降ひょう以降、被害調査ということで即座に村内の畑作について、野菜関係歩いてみたんですけれども、確かに、今、三本松議員さん言われるように、インゲンにつきまして経営面積が1反歩とか、1反15アールあるんですけれども、作付の状況につきましては、やっぱり出荷の時期をずらすということで、定植の面積は3分の1ずつとかが多くて、実際の現地の状況は、2アール、3アールの作付、まだ時期的に6月2日という時期だったもんですから、少ない面積になっているのが現状でした。 また、ほかのナスやキャベツについても、当然、全てのひょうの被害を受けているということもありまして、品種については特定しないで、今回、販売用の農作物全般にということで、畑の状況はいろんな畑、何種類もその1枚の畑でどんと作付してある農家さんが、かなりの多い農家さんがそういう状況であったもんですから、品種ごとの被害額ではなくて、全体の品種の農作物という大きなくくりで算定するように検討していきたいと思いますので、よろしくご理解お願いしたいと思います。 ○議長(吉田好之君) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第38号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △追加日程第2 発議第2号の上程、採決 ○議長(吉田好之君) 追加日程第2、発議第2号 地方財政の充実・強化を求める意見書を議題といたします。 発議第2号につきましては、請願採択に伴い提出されたものでありますので、議案の朗読、趣旨説明及び質疑、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 発議第2号は原案のとおり決定することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、発議第2号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △追加日程第3 発議第3号の上程、採決 ○議長(吉田好之君) 追加日程第3、発議第3号 「被災児童生徒就学支援等事業」の継続と、被災児童生徒の十分な就学支援を求める意見書を議題といたします。 発議第3号につきましては、請願採択に伴い提出されたものでありますので、議案の朗読、趣旨説明及び質疑、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 発議第3号は原案のとおり決定することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、発議第3号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △追加日程第4 議会閉会中における委員会の継続調査 ○議長(吉田好之君) 追加日程第4、議会閉会中における委員会の継続調査を議題といたします。 会議規則第75条の規定により、各委員長から議会閉会中の継続調査の申出がありました。 お諮りいたします。各委員長から申出のとおり、議会閉会中における継続調査とすることに異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、各委員長から申出のとおり、議会閉会中における継続調査とすることに決定いたしました。--------------------------------------- △村長挨拶 ○議長(吉田好之君) 以上で、本日予定された日程は全て終了しましたので、ここで、村長から挨拶したい旨の申出がありますので、これを許します。 村長。 ◎村長(澤村和明君) 令和4年第2回議会定例会の閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。 去る8日の開会から本日まで7日間にわたりまして、令和4年度補正予算案をはじめ、条例の改正など各種の重要案件につきまして熱心にご審議され、いずれも原案どおり可決いただき、誠にありがとうございました。 本村も財政が厳しい中、新型コロナ感染症予防対策や緊急経済対策など、多くの課題も山積しておりますので、今定例会の中でいただきました貴重なご意見、ご提言につきましては十分検討させていただきまして、今後の行財政を執行してまいりますので、今後ともよろしくご指導を賜りたいと存じます。 ご協力いただきましたことに感謝を申し上げますとともに、議員の皆様には健康に十分留意され、ますますのご活躍をお祈り申し上げまして、御礼のご挨拶とさせていただきます。 どうもありがとうございました。 ○議長(吉田好之君) 村長の挨拶を終わります。--------------------------------------- △閉会の宣告 ○議長(吉田好之君) これで、令和4年第2回平田村議会定例会を閉会します。 △閉会 午前11時36分地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。    平田村議会議長    吉田好之    平田村議会議員    上遠野廣一    平田村議会議員    高橋七重...